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【医療・福祉】“気付き”を与え“行動”を起こす人財育成論
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016/12/13　号
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人財定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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　 ▼ 「あなた」を加えて伝えてみる ▼
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「これは自分にどんな関係があるだろう？」
そんな疑問を感じながら
話を聴いていることはありませんか？
何かを見たり、
聴いたり、
体験したりしたとき、
まず私達の頭をよぎるのは
こうした問いです。
■先ほどの問いについて。
人は、話を聴きながら損得を思い浮かべます。
「それは自分にとってどんなメリットがあるだろうか」
だから、職場だったら
部下に何かを提案したときに受け入れられるかどうかは
この問いにしっかり答えられるかがポイントになります。
■そのポイントとは、、、
「あなた」をいう語をどこに置くか、です。
「あなた」という語は、
出来るだけ最初に持ってくるよう心がけましょう。
すると、
あなたが相手のこと、
そして相手の関心を第一に扱っていると伝えることが出来ます。
例えば、
部下にお願いしたいことがあるとき。
「助けが必要なんだ」
という代わりに、
「助けてもらえないかな？」
と言うと良いです。
言葉の上では僅かな違いですが、
受け手の心理には大きな違いがあります。
前者の場合、
「自分」が主語です。
「（私は）助けが必要なんだ」
ということです。
助けを必要としていると述べているに過ぎず、、
行動するか否かは、、、
部下の側に託されています。
一方後者の場合、
「あなた（部下）」が主語になっています。
この場合は、
出来る範囲で助けてくれることになるでしょう。
■こういった違いは、
相手への捉え方を大きく変えます。
話している相手を主語にすえることで、
「これはあなたに関係すること」というメッセージに
なるからです。
冒頭の
「これは自分にどんな関係があるだろう？」
に繋がりますね。
自分ばかりを主張するのではなく
相手にしっかり「お願いしている」ことを伝える。
そのために、
「あなた」を主語にして伝えると良いです。
意識してみてください。
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　 ▼ 編集後記 ▼
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本日は、
午後に1件の打ち合わせ。
浜松市内を動き回ります！
先日ですが、
息子の幼稚園でのマラソン大会を見に行きました。
去年は仕事で見に行けず、
今回こそは！と仕事の合間に行きました。
やっぱり興奮しますね（笑）
「行け行け！」
「頑張れ！」
「ラストスパートだ！！」
どんだけ叫んだのか、よく覚えておりません。
ただ、
あんなに真剣に走っている姿を見たのは
初めてでした。
本当に、日々成長しているな～、と。
相変わらずの親バカな編集後記でした（笑）
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