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【介護人材定着】1,220号 施設方針や理念を理解・把握していないスタッフがいる

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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2017/6/23 1,220号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ 施設方針や理念を理解・把握していないスタッフがいる ▼
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まず最初に押さえておきたいことは、
「どの法人にも理念や方針がある」ということです。
全国の介護事業所へ訪問させていただきましたが、
これまで理念や方針がなかった法人は見たことがありません。
そこで勤務しているスタッフも、
一度は目にしているはずです。
ただ、それは理念や方針を「知っている」程度であり、
理解・把握しているレベルには達していないのかもしれません。
こういった場合、どうすればいいのか?
■理念や方針は、言葉だけで伝えても理解していきません。
本人の実体験を振り返ったうえで
「気づかせる」ことにより理解していきます。
そのためには、
法人として大事にしていること(理念)と
結びつけるように伝えていくことです。
例えば、理念に
「ご利用者に、安心と安らぎ・生きがいをお届けする」
と記されていたとすると、
「今まで、ご利用者に対して安心感を与えたことで
喜んでくれた出来事はある?」と、
今までのことを思い出してもらうような
質問をすると効果的です。
思い出してもらいながら、
それが理念に沿って行動をしていたことに
気づかせるのです。
■理念や方針は、
法人としての存在意義や目的が記されたものです。
それだけ大事なことでありながら、
今一ピンとこないスタッフには、
イメージがついていないのかもしれません。
それを、一方的に
「理念とはこうである」と伝え続けても
一向にイメージが付かず浸透していきません。
よく朝礼で理念を唱和する施設も目にします。
これ自体、効果がないとは言いませんが、
「そもそも、この理念は何が大事なのか?」が
抜けてしまえば、「ただ唱和しているだけ」になります。
そのため、
印象に残りやすい自身の実体験を通して
結び付けるような働きかけが効果的なのです。
施設の理念は、
何を大事にしているのかイメージできていますか?
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
1日事務作業。
ここのところ、鼻血が止まらない日々が続いていましたが、
ようやく落ちついた感じです。
未だに、鼻がムズムズしている感があり、
いつタラ~っと出てくるのか分からない緊張感(?)を
抱きながら仕事をしています。
幸い、今週は講演やセミナー等、人前で長時間いる場面が
ありません。
また出てくるようなら、
いよいよ病院へ行ってきます。
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