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【介護人材定着】1,360号 それは傾聴と言えるのか?

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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2019/4/10 1,360号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ それは傾聴と言えるのか? ▼
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傾聴というと、
しっかりと話を聴く、というイメージがついているかと思います。
相手の話をしっかりと聴き
相手に「あなたの話を聴いていますよ」というサインを送る。
これが、傾聴の一つの特徴です。
もちろん、それ以外にも傾聴の特徴や目的はありますが、
まずは分かりやすく「しっかりと聴く」ことだけお伝えします。
■傾聴自体は、多くのリーダーもご存じで
「それは前から意識していますよ~!」
という声もよく聞きます。
よくよくその方と会話をしてみると、
聴いているようで聴いていないような。。。
そんな方も目にします(笑)
どういうことかというと、、、
「最後まで聴いていない」ということ。
話は聴いてる。
でも、最後までは聴いていない。
ということです。
■部下から話を最初は聴いているのですが、
部下によっては長話になることもあります。
また、部下の思っていることと
自分が思っていることのズレが
話の冒頭で判明することもあります。
そういった場合に、
途中で我慢が出来なくなり
話を遮ってしまう。
そんな経験はありませんか?
話の最初は聴いていた。
だから、「傾聴」した。。。
これは、残念ながら傾聴ではありません。
■話を途中で遮ってしまうと、
せっかく気持ちよく話をしていた部下にとっても
「聴いてくれている」というイメージを持てなくなります。
傾聴しているようで傾聴していない。
それは、「最後まで」話を聴いていないということです。
まずは、(時間の許す限り)話が長くなろうと
思っていることとズレがあろうと
最後まで聴いてみる。
相手が満足したうえで
自分の思っていることを伝えてみる。
同じことを伝えたとしても
傾聴したうえで伝える方が相手への伝わり方は違ってきます。
一度、「話を遮ろうとしている自分」を
押し殺してみてください。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
奈良へ。
打ち合わせ後、浜松へ戻ります。
鯉のぼりを上げる時期になりましたね。
何だか、ついこの前上げたばかり、
という感覚です。
1年経つのが早く感じます。
我が家は、ベランダがないのと
鯉のぼりが割と大きいので、
結構大がかりになります。。
子供も大きくなってきたので、
今年から手伝ってもらうかな。
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