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【医療・福祉】 他業種の経験を上手く活かす方法とは?

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【医療・福祉】“気付き”を与え“行動”を起こす人財育成論
2016/4/8 号
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人財定着コンサルタントの後藤功太です。
介護業界では、
専門学校や大学などで介護の勉強をしたのちに
介護事業所へ就職するケースだけではありません。
今まで、全く介護の勉強も仕事もしたことがない人が
ひょんなことから介護業界に転職される方もいます。
ちなみに、
他業種といってもたくさんあります。
製造業だけでなくIT業であったり建設業もあります。
__c0__さんは、
他業種から転職された未経験スタッフに対して
リーダーとしてどのような接し方をしていますか?
今日は、このことについて書いていきますね。
■どういった思考を持っているのか?
他業種での経験から、
その業界のルールが染み付いたうえで転職されています。
例えば、製造業の場合。
リスク管理であったりマニュアル作成
に力を入れている傾向にあります。
「危険を未然に防ぐこと」
「同じことを繰り返し同じようにやること」
を重点に仕事に取り組むような思考があります。
■強みは?弱みは?
思考につながりますが、
リスクを考えマニュアル通りに行動を起こすことが強みです。
未然に事故を防ぐために危険な物を置かない、近づけない。
決まった動きに対しては繰り返し同じように行動する。
これが強みです。
ただ、弱みもあります。
それが、相手が人間であるため、
マニュアル通りにいかないときもある。
その時の対応が上手く出来ないということです。
また、リスクを考えるがあまり、
危険だと思うものに対して避け続けることで
生活しにくい空間を作り上げてしまうことがあります。
■どんな課題があるのか?
機械に対して答えは「1つ」であることが多いけど、
介護においては答えは無限にあります。
今日やったことで感謝されても
明日同じことをしたとき怒られることもあります。
それは、相手が人間だからです。
そのことを理解するのに時間が掛かることがあります。
マニュアルがないことで、
「次にどんな動きをすればいいのか」が分からず、
そのまま立った状態になってしまうのです。
■モチベーションUPアプローチの方法
他業種の経験は、
周りのスタッフの大きな勉強になります。
介護において、介護知識だけで仕事をするだけでなく、
他業種の良い部分を取り入れて仕事をしていくことが
求められているのです。
そこで、未経験者のスタッフには、
介護知識を教える際に
「この場合は、◎◎さんが以前いた業界ではどうやっていたの?」
と本人がいた業種における知識とつなげていくような
質問をしてみてください。
くれぐれも
「ここは介護の世界だから。以前の業種とは全く違うからね」
と過去の経験を全く無視するような行為は厳禁です。
人は、これまでの経験を活かすことで
「今までの経験が無駄ではなかったんだ」
というモチベーションアップに繋がっていくものです。
今回も、他業種からの転職なので、
その経験は存分に発揮していただく環境づくりも必要です。
例え未経験の新人であっても、
年齢だけでなく今までの経験も尊重するような接し方を
することが大事です。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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今日は1日大阪に行ってきます。
さて、
先日から案内しています「無料相談(60分)」について。
また、いくつか質問を受けましたので
それについて皆さんにも共有したいと思います。
Q.後藤さんにぜひご相談したいと思っているのですが、
そもそも人事に関する悩みが漠然としておりまして
どのように相談すればいいのか迷っています。
この状態でも、相談に乗っていただけるのですか?
A.はい、構いません。というのも、漠然とした悩みについて
私が質問をしながら明確にしていくことで
今後の戦略が見えてくることが多いです。
そのため、今は漠然としていても問題なく相談に来て
いただいても大丈夫です。
実は、当初の相談内容が、
質問を通して全く違う悩みが出てきたことはよくあります。
そこに、
自事業内だけで考えるのではなく
第三者からの目線を入れるメリットがあるのです。
資料を目にして
ご検討下さい。
https://gotoh-kaigo.com/wp-content/uploads/2016/04/87bf61b45cde6c1b7300e7ace176cfbb-1.pdf
※資料の中身が見れない場合は、
ご連絡下さいm(__)m
追記:
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