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【介護人材定着】1,428号 自分が正しいと思っている

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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2019/7/24 1,428号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ 自分が正しいと思っている ▼
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施設によって
その施設なりのやり方があります。
それは、理念が施設によって違うためです。
ただ、よその施設から転職してきたスタッフによっては、
自分なりのやり方が正しいと思って
ルールに従わない方もいるのが現状です。
つまり、ルールが定まっているのに、
そのルールを変えようとするのです。
■もう少し詳しく説明すると、
今までの経験から自分の判断が正しかったことがあったため、
例えルールが間違っていなかったとしても
「いやいや、私は私なりのやり方でやらせていただく」
というスタンスを取ってしまいます。
この場合は、周りの与える影響も大きくなる危険性があるため、
リーダーとして早急な対応が必要です。
ただし、
「何を考えているの!しっかりルールを守って下さい!!」
と頭ごなしで否定するのは逆効果です。
相手は、自分が正しいと感じているのです。
「自分が正しい」という自分軸を持っているのです。
そう簡単には変えられません。
■そこで、
まずはその考えを認める姿勢を持つこと。
そして相手の考えを確認しながら、決まっているルールが
「どういった経緯で決まったのか?」
「ルールが今後どう影響していくのか?」
といった経緯を丁寧に説明していく流れが効果的です。
ここでも、やはり聴く姿勢と質問ですね。
相手の想いを引き出すことに注力してみてください。
■ただ、、、
正直、一度で直る可能性は低いです。
一度作った自分軸を変えることは、
こちらからの働きかけ以上に、
自分で気づくことも必要だからです。
何度も伝えていくことで
ルールを守るよう変化していきますので、
長い目での指導が必要です。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
午前に労働基準監督署へ。
午後は浜松にて研修。
今年から、静岡県老人福祉協議会主催で
3年計画の研修をすることになりました。
3年の間に、初級・中級・上級と
年々ステップアップしてスキルを身につけてもらう計画です。
そして、そのスキル内容が
私が最も多く研修を実施している「承認」について。
3年計画の研修は初めてなので、
受講者には長いお付き合いをすることになります。
何十名と参加されますので、
全員の名前と顔が一致できるように。
そして、それが
最も苦手としている作業となります。。。。
追記:
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