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【医療・福祉】“気付き”を与え“行動”を起こす人財育成論
2016/7/6 号
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人財定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ 自分視点が招くコミュニケーション不足とは? ▼
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コミュニケーションにおいて、
「伝わらなかった」ことで起きるトラブルは尽きません。
リーダーと部下との間では、
特に「仕事のお願い」において、
そういったトラブルは起きます。
そのなかでも、
新入社員に対しては一つ一つ仕事内容からやり方まで
丁寧に教えることが必要という考えが
「どこまで細かく教えたらいいのか」
判断に迷ってしまうことも多いです。
そのため、どこかのタイミングで、
「いちいちここまで教えるべきなのか」と思ってしまい、
それが「伝わらなかった」というトラブルを起こします。
■例えば、
・主語が抜けていたから、誰に対してやればいいのか伝わらなかった
・期限が抜けていたから、いつまでやればいいのか分からなかった
・そもそも、自分に対して指示されているのか知らなかった
このようなトラブルは、
「言った・言わない」の言い合いに繋がります。
先ほどの例で出した3つとも、
実は「情報不足」から出てくるトラブルです。
誰が、何を、いつ、どうやって、などといった内容が
抜けて伝えている事が多いです。
ただ、当のリーダーにとっては
「いちいち伝える必要があるのか?」と思ってしまい、
わざと省略して伝えていることもあります。
ここに疑いのポイントが隠されています。
つまり、本当に「いちいち伝える必要がないのか?」と
疑ってみることです。
■「いちいち」とは、自分視点です。
注意することは、
自分は知っているから相手も知っているはずという考えや、
自分はすぐに覚えたから相手もすぐに覚えることが出来るだろう
という考えに陥ってしまうことです。
特に新入社員にとっては、
いちいち伝えてくれないと分からないときもあります。
「いちいち」が抜けてしまうと、
「相手は分かっているはずだ」と思いこんでしまい、
次第にコミュニケーション量も減ってしまいます。
「言わなくたって分かっているはずだ」
という考えが最も危険です。
伝わらないのは、伝え方もありますが、
そもそも伝えていないのかもしれません。
なので、伝えたつもりや、
いちいち伝える必要がないなどといった感覚を疑ってみましょう。
「本当に?」と思うことで、伝え方も変わっていきます。
意識してみて下さい。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
1日大阪にて研修。
終了次第、名古屋へ。
今週の長期出張もいよいよ終盤。
そろそろ自宅が恋しくなってきました(笑)
息子からの「遊ぼう」という催促も
日に日に強くなっているので、
帰り次第、体が持つ限り一緒に遊ぼうと思います。
追記:
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