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【医療・福祉】I(私)メッセージをつかった承認

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【医療・福祉】“気付き”を与え“行動”を起こす人財育成論
                     2017/5/16 号
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人財定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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  ▼ I(私)メッセージをつかった承認 ▼
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部下の相談・行動に対して、
リーダーとしての一意見を提案する機会があります。
その自分の想いを提案と言う形で部下に話すことを、
一般的に「フィードバック」と言います。
そして、リーダーとしてフィードバックをするときには、
「Iメッセージ」を使うと効果的です。
これは、最初に「私」を主語とした表現方法のことをいい、
部下に想いを伝えやすく、
部下にとって受け入れやすい方法です。
■注意しておきたいのは、
指示や命令を使って部下と話をするときは、
ついつい「You(あなた)」という言葉を
入れてしまうことです。。
「もっと協力してよ」
「何度言ったら分かるかな」
こういった表現は、別の言い方をすると、
「もっと協力してよ」 → 「あなたは協力すべきだ」
「何度言ったら分かるかな」 → 「あなたは出来ない人間だ」
とも聞き取れてしまいます。
このように、「Youメッセージ」には、
「あなたはこうあるべきだ、こうすべきだ」
という断定的な響きと、
相手を責めるニュアンスが感じられます。
■どうしてもマイナスな表現になるために、
部下にとっても命令されている気分になり、
反省や次の行動へのモチベーションが上がりにくいです。
また、話しているリーダー自身にも
違和感を持ってしまいます。
だから、リーダーにとっても
部下にとっても最適な表現方法が
「Iメッセージ」を使ったフィードバックです。
先ほどの表現を「Iメッセージ」に変えるとすると
「もっと協力してよ」
→ 「力を貸してもらえると、私は助かるよ」
「何度言ったら分かるかな」
→ 「大事なことだから,しっかり覚えてほしい(と私は思っている)」
といった表現になります。
これだけでも、部下への伝わり方も変わりますし、
納得感も変わってきます。
そして、リーダーにとっても
自分の想いを伝えやすい表現が、
この「Iメッセージ」です。
意識してみて下さい。
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  ▼ 編集後記 ▼
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本日は、
磐田にて、午前に1件の打ち合わせ
午後に明日の研修場所である博多へ行ってきます。
新しい椅子を買いました。
もたれる部分がなく、一本立ちの椅子です。
普段猫背になりやすく
腰を痛める危険性があるので、、、
強制的に姿勢を良くしてくれます。
最近、「強制的」に何かをやることが
多くなってきた気がします。。
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