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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2019/4/11　1,361号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ 魚の釣り方を教えてやること ▼
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普段から何かと忙しいリーダー。
部下育成には、
ある程度時間の投資も必要ですが、
だからといって時間をかけたらかけただけ、
部下が育つというものでもありません。
どうやって、育成するのか。。。
教え方によって、部下の成長は大きく変わっていきます。
■例えば、
部下が現場に入り、ご利用者と一緒に話をしている。
部下から、
「どうやって話かけたらいいですか？」
こういった質問を受けたとしましょう。
皆さんだったら、
どういった返事をしますか？
「◎◎さんは、息子の話をすると嬉しがるよ」
「◎◎さんは、テレビを見ているタイミングに声掛けした方がいいよ」
こういった返事は、
部下に答えを伝えていることになります。
ただ、
例えば、、、
「ご利用者が笑った瞬間、どういった話をしていたのか。
観察していると分かるよ」
と言ってみる。
これは、
ただ答え（それに近いもの）を教えるのではなく、
答えの見つけ方を教えてあげることです。
つまり、
「魚を釣ってやるのではなく、魚の釣り方を教えてやること」
が大事です。
先ほどの場合ですと、
「ご利用者の好みを教える　＝　魚を釣ってあげる」
「ご利用者の好みの見つけ方を教える　＝　魚の釣り方を教える」
というわけです。
■そもそも
今時は考える前に検索をかける時代です。
聴いたらいつでも、答えを返してくれるリーダーが
育成上手なリーダーとは限りません。
その些細な一言が、まるで部下の
「ウィキペディア機能」になるかもしれません。
何事も答えを教えるのが、育成の全てではありません。
部下に考えさせ、
部下に答えを導かせる。
そして、
部下が今後「魚の釣り方」を覚えたら
壁に当たっても克服できます。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
1日事務作業。
車を買い替えました。
これまでの奇抜な色の車から
「少し」奇抜な色の車に替えました（笑）
いずれにしても、
自身がどこにいるのか
車でバレてしまう感じです。
ちなみに、
今まで乗っていた車は
まあまあ通行人から二度見されました。
果たして、
今回の車はいかに！？
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