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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2019/9/26　1,467号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ 業務と全く関係のない研修をする ▼
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介護施設での研修というと
「入浴・食事・排泄介助スキル」
「リスクマネジメント」
「接遇・コミュニケーション」
「安全・衛生」
などが挙げられます。
年間で研修企画を考えると
真っ先にこういった内容が頭に浮かぶのではないでしょうか。
ただ、
研修講師として
色々な介護施設へお伺いしますが、
研修企画を考えるときに
いつもお伝えしていることがあります。
それは、
「介護と全く関係のない内容を入れてください」
■介護スキルに必要ないもの。。
例えば、他業種で取り組んでいる
・経営
・IT
・営業
などが挙げられます。
研修というと
「業務と直結する内容でないといけない」
という固定概念を持ってしまいます。
ただ、
研修はあくまで「気づき」「きっかけ」
を与える場です。
必ずしも
介護に必要な内容でないといけない
わけではありません。
関係のないスキルや考えが
まわり回って介護に必要なことに
繋がっていくこともあります。
そこには、スタッフが
考える⇒気づく⇒業務に活かす
という流れを持たせることも出来ます。
■あと、
研修は参加者（スタッフ）が興味を持つことが
大事です。
やらされ感をとにかくなくすためにも、
あえて参加者が聴いてみたい、受けてみたい
と思う内容を取り入れてみる。
そのために、
ほとんどのスタッフが知っている有名会社の
取り組みや物語を基に作られた研修でも
構わないです。
■以上のように
研修企画を考えるときには、
介護に直結する内容だけでなく、
時には全く関係のない内容を取り入れたり
ゲーム感覚で楽しめる内容を取り入れたり、と
視点を変えるような工夫が必要です。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
午後に労基署へ、そして1件の打ち合わせ。
来月、娘の誕生日になります。
そのため、先日は誕生日プレゼントを買いに行ってきました。
「この前、運動会で頑張ったから！」
と、プレゼントの数を増やしてほしいとせがむ娘。
こういうところは、
また息子と違うところ。
1個買えば満足する息子。
1個買えば、もっと欲しいと要求する娘。
向上心やら、自己発信やら、
全くタイプが違うぶん、一緒にいて楽しいですね。
そして、子供たちにお願いされると
ついつい買ってしまうのも、父さんの性格です。。。
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