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【介護人材定着】1,658号 褒める言葉を使わない

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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2020/7/16 1,658号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ 褒める言葉を使わない ▼
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褒め方にも色々なやり方があります。
ストレートに褒めることもあれば
一言に絞って褒めることも。
そのなかで、
「褒め言葉のない褒め方」
という方法もあります。
これは、
相手に褒めてもらえたという嬉しさもあり、
更に「建前で言っているわけではない」印象を与える
効果があります。
例えば、第三者の前で
上司が部下を見ながら
「彼は優秀で、素晴らしい。もう完璧なんだ」
と、伝えたとします。
部下からしたら、
一瞬嬉しい気持ちになります。
でも、もしかしたら
「他の人の前だから、わざと言っているんじゃないだろうか」
という違和感を与えることもあります。
周りにはいい顔をしておきたい。
そのために、自分を褒めているのでは。
といった、深く(?)考えすぎてしまう部下も
少なくありません。
■褒められていること自体に
嬉しさはあっても、
やはり素直に喜んでくれないのは、もったいないことです。
そこで、
褒める言葉を使わないように褒めるのです。
先ほどの、優秀だと思っている部下がいる場合、
第三者の前では
「彼のような人を、もっと現場に欲しいんです」
という褒め方。
これは、
言葉一つ一つのなかには
「褒めている」要素はありません。
ただ、全体を見て見ると
何だか「褒められた」気分になりませんか?
ただ褒めるのではなく
「違和感を与えない」褒め方に
あえて褒める言葉を入れないこと
が大事です。
遠回りのようですが、
相手に想いが伝わるには
こういった方法も必要です。
特に素直に喜んでくれない部下がいるのでしたら
こういった褒め方を使ってみてはいかがですか?
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
午後に1件の打ち合わせ。
先日は、久しぶりに晴れでした。
夕方仕事もひと段落ついたので、
子供たちと庭で遊んでいましたが、
嫁も参入していつの間にか一緒にキャッチボールを。
お互いに気持ちよく投げては取っていたのですが、
段々体も温まったので、いつの間にか早投げに展開。
普通の野球練習になってしまいました。
最終的に、嫁がボールを取り損ねて
顎にあたり悶絶したため終了。
こんな日も必要ですね。
追記:
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