あなたにとって必要な情報を、必要なときに。

【介護人材定着】1,610号 具体的に引き出す質問

┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2020/5/11 1,610号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
=============================
新刊が出ました。
「介護医療施設でスタッフがスグに辞めない職場づくり57の秘策」
www.amazon.co.jp/dp/4863675593
介護医療に特化した社会保険労務士として、
これまで全国の介護医療施設へ直接訪問し支援してきました。
そこでは、
現場ならではの人材における悩みや
現場に合った支援方法があるのに気づいたわけです。
現場あるあるを豊富に盛り込んだ、渾身の1冊。
ぜひ人材定着に向けての指南書として1冊いかがでしょうか?
www.amazon.co.jp/dp/4863675593
=============================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 具体的に引き出す質問 ▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人は、質問されることで、
その質問に応えようと一旦考えます。
実はこの「考える」ことが重要で、考えると、
頭の中にあった想いや本音が整理される効果があります。
そして、その整理された考えを話していくことで、
自分では気づかなかった「気づき」を与えることが出来ます。
■では、
その「考えさせ、気づきを与えるための効果的な質問」とは
どういったものがあるのでしょうか?
その一つに「具体的に引き出す質問」があります。
特に指示待ちの部下を持っているリーダーにとっては、
悩みの種として「曖昧な答えしかこない」ということがあります。
企画を考えたり、次の目標設定を決めるときなど、
部下の想いを引き出そうとしても、
なかなか引き出せずに苦しんでしまいます。
そこで「具体的に引き出す」ための有効な質問として、
現場ではこういった質問を和達しはよく投げかけていました。
「いい○○って、どんな○○かな?」
これは、
部下にとってのよく思っていることを「気づかせる」と同時に、
一番感じている想いを引き出すのに効果があります。
「いい施設って、どんな施設かな?」
「いいチームって、どんなチームかな?」
「いい聴き方って、どんな聴き方かな?」
「いいコミュニケーションって、どんなコミュニケーションかな?」
といった質問の仕方です。
こういった質問を投げかけることで、
部下は改めて自分はどのように考えているかが整理でき、
リーダー自身も部下の考えを把握することが出来ます。
■また、
「例えば」という質問は、
後に続く言葉として「具体的なエピソードや例」があります。
部下には明確なイメージが浮かび、
話し手が最も理解してほしいイメージが伝わります。
更に、「例えば」ということは、
「仮に」とも取れる言葉です。
つまり、
現実とは違う発想で物事を言える効果があります。
現状だけを見るのではなく、
空想の世界のなかではどう思っているのか?を引き出すことで、
もしかしたら現実でも実現できる内容なのかもしれません。
その「仮」の内容を引き出すために「例えば」は有効です。
意識してみてください。
——————————————————
■「介護人財戦略講座」DVD
http://gotoh-coach.com/gotoh/kaigojinzaisenryaku/
■「人間関係向上コミュニケーション術」CD
http://gotoh-coach.com/gotoh/cdkaiwalp/
■介護事業所に特化した人事評価制度策定
介護職員処遇改善加算1の取得を検討されているのなら
http://gotoh-kaigo.com/lp/
■介護に特化した研修・セミナー依頼はこちら
http://gotoh-kaigo.com/service/kensyu/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 編集後記 ▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日は、
午後に1件の打ち合わせ。
徐々に自粛も緩和してきましたが、
それでも一気に動き出すのは怖いので、、
結局、もう少しの間は外出は控えた方が良さそうですね。
子供たちの
スイミング教室が再開されていますが、
少年野球は5月31日まで
学校も5月31日まで
近くの遊園地も5月31日まで
幸い、
子供たちはまだ小さく(長男坊は小学校3年生)
自宅周辺で遊ぶのに十分な広さがあるので、
そこで伸び伸びと遊んでいます。
自宅庭での遊び方にも、
色んなバリエーションを考えておこうと思います。
追記:
メルマガの感想が、何よりの励みになります。
お気軽に送ってくださいませ。
⇒ info@gotoh-kaigo.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行元:ふくしえん社労士事務所
発行責任者:後藤功太
〒433-8105 静岡県浜松市北区三方原町1306-6
E-MAIL info@gotoh-kaigo.com
よろしければFacebookも覗いてみて下さい♪
Facebook  https://www.facebook.com/kouta.goto.18
※ 配信希望・送付先変更・配信停止は、以下の画面からお手続きください。
https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=artista18
ふくしえん社労士事務所サイト:http://gotoh-kaigo.com/
介護・医療業界に特化 研修サポートセンター:http://gotoh-coach.com/
■後藤功太のプロフィールはこちら
http://gotoh-coach.com/profile/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

関連記事一覧

カテゴリー

アーカイブ

PAGE TOP