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【医療・福祉】考え方、捉え方が全く違うとき、どうする?

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【医療・福祉】“気付き”を与え“行動”を起こす人財育成論
                     2017/4/25 号
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人財定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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  ▼ 考え方、捉え方が全く違うとき、どうする? ▼
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私が企業研修行っているとき、
よくいただく研修案件は
「スタッフとのコミュニケーション術」についてです。
コミュニケーションといっても、
話し方やマナーなど、、、だけでなく
コミュニケーションを取るために必要な
信頼関係や聴く姿勢など。
コミュニケーションには
話すだけでなく、それまでの過程まで含めて
コミュニケーションという括りにしています。
ただ話し方を変える
ただ話す声を変える
ただ話す内容を変える
としても、正直意味はありません。
根本的に、
「あなたの話を聴きたい。
あなたと話がしたい。」
と思わせる関係を作らないと
いくらスキルを学んでも
相手には伝わらないし、響かないです。
だから、
コミュニケーション術は
話すだけではない、ということです。
■そのなかで、
受講者から問い合わせをいただくものに
「スタッフとの考え方、捉え方が全く違う。
だから、どう接すればいいのか分からない」
という相談があります。
それこそ、
男性・女性という括り一つとっても
違いはあります。
どこまでいっても
理解しきれないこともあるでしょう。
人は誰しも
自分の生まれ育った環境や
その環境のなかでの経験の中で生きています。
この経験の中で生きていることは、
安心感を満たし、守られているような気がします。
なので、
ここからはみ出た考えを持っている人を見ると、
理解がしにくいです。
■ただ、理解しろ!とまでは言いませんが、
その違いを知り、
人それぞれ違うことを受け止めることから始めてみて下さい。
なぜなら、人の価値観、考え方を知ることは
それだけ自分の世界を広げることが出来るからです。
価値観や考えが違うと
まるで海外の異文化に触れている気分になりがちです。
ただ、海外旅行に行ったことのある方は
その文化に触れて価値観も変わってきた
という経験をしたことがあるかと思います。
そういう意味で、
同じスタッフ、特に自身の部下の
例えば好きな色、食べ物、趣味を知っていますか?
もし、それも知らずして
部下をまとめ動かそうとしているのであれば、
もしかしたら順番が逆かもしれません。
育てようとする部下について、
何に興味を持っているのか
何を趣味としているのか
何にこだわっているのか
少しでも情報を手に入れて下さい。
それは実は、
部下のためだけではありません。
自分のためにもなります。
■つまり、知ることで気づくことがあるのです。
部下の中には相性もあります。
だから、合う・合わない人も
同じ職場には大体いるものです。
だから、
相手の考えを理解することは
難しい時があります。
ただ、
相手のことを知ることで
許せる気持ちが芽生えることはあります。
何も
高度なコミュニケーション術を駆使する必要はありません。
その前に、
部下の好きなこと、興味のあることを
知ることから始めてみるのはいかがでしょう?
知ることで、
自身の心のゆとりが生まれることもあります。
今までの接し方、育成の仕方が
変わるきっかけになるかもしれません。
意識してみて下さい。
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  ▼ 編集後記 ▼
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本日も1日事務作業。
執筆ペースを上げています。
書こう!と思ってデスクに座っても中々書けない。
何も考えず、フラットな状態でデスクに座ると
淡々と書けることに気づきました。
気合や根性では、中々いい文章が書けません。
思いつくことをただ自然と待ってみる。
心を落ち着かせることも大事なんだと
最近感じています。
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