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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2018/7/23　1,196号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ スタッフに診察してもらいたいとき、どうする？ ▼
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私の仕事は、
人のトラブルを解消することです。
なので、
社会保険労務士という立場で
労務相談を受けることもあります。
そのなかには、、
「スタッフに診察してもらいたいが、どうすればいいですか？」
といった相談があります。
対人関係やコミュニケーションに関する困難があり、
時にスタッフに暴力をふるったり、
急に叫び出したりパニックを起こしてしまう。
■病気ではないか？と本人に伝えることは、
とてもデリケートな問題です。
本人にその自覚がなければ尚更。
伝え方によっては、
本人にショックを与え
施設への不信感にもつながりかねます。
人によって捉え方が違うため、
これが絶対というものは存在しませんが、、
最大限気を使いながらも
本人に病院へ診察してもらうステップがあります。
まずは、
本人が落ち着いているタイミングで声をかける。
雑談をしながら、
本人を落ち着かせることも大事です。
そして、
今までの経緯を「事実」として伝える。
憶測ではなく、
起こった事実をそのまま伝えるということです。
そして、
施設として本人とどう向き合っていきたいか伝える。
そのうえで、一度診察して
「今後の関わり方を一緒に相談していきたい」
と伝える。
■大事なのは、
「あなた病気かもしれないから、病院へ行ってこい」
と突き放さないことです。
本人の同意があれば、
病院へ同行することも必要です。
一緒に向き合っていき、
一緒になって働き方を見つけていく。
その姿勢が、
周りのスタッフにも伝わっていき
スタッフを大事にしているかどうかが見えてきます。
時間と手間はかかるでしょう。
場合によっては、一から再度声掛けを、、
という繰り返しになるかもしれません。
そのため、施設だけで動いていくのではなく、
専門家、医師を巻き込みながら
チームとして本人を助けることです。
また、
「今はそういった問題はない」としても、
いつ、どこで起きるか分かりませんし、
絶対に起きないということはありません。
いつ来ても大丈夫なように、
専門家との連携を図っておくことも
施設として必要な行動です。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
1日事務作業。
さて、子供たちが夏休み。
騒がしい季節になりました。
早速、先週末は近くの遊園地に行ったのですが、
数時間でダウン。
殺人的な暑さです。。。
夏って、こんなに暑かったかな。
夏休み中の過ごし方を
家族会議することにしました。
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