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【介護人材定着】1,590号 どこまでが事後報告?

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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2020/4/7 1,590号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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新刊が出ました。
「介護医療施設でスタッフがスグに辞めない職場づくり57の秘策」
www.amazon.co.jp/dp/4863675593
介護医療に特化した社会保険労務士として、
これまで全国の介護医療施設へ直接訪問し支援してきました。
そこでは、
現場ならではの人材における悩みや
現場に合った支援方法があるのに気づいたわけです。
現場あるあるを豊富に盛り込んだ、渾身の1冊。
ぜひ人材定着に向けての指南書として1冊いかがでしょうか?
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▼ どこまでが事後報告? ▼
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報連相のなかでも、
「報告」は最もリーダーにとって
部下に臨んでいることではないでしょうか?
「●●さんのご家族から明日の送迎についてご連絡がありました」
「○○時○○分に2階で●●さんが転倒されました」
報告を随時していくことで
リーダーとしては状況把握が出来、
そこでの的確な指示やアドバイスが出来るわけです。
ただ、
それだけ「報告」が大事だという反面、
多くのリーダーが頭を悩ませていることとして
「事後報告」があります。
■「何でもっと早くに言わなかったんだ!」
皆さんは、
部下にこういったことを、言ったことありませんか?
ヒヤリハット・事故
イベントの企画・実施
ご利用者の家族とのやり取り
様々な場面で、
情報が流れ、その都度「報告」という手段が必要になります。
リーダーとしては、
物事が起きたときに、その都度「事前報告」をし
未然にミスを防いだり、より効率的な行動が出来るように
対処したいと思っている方も多いです。
そのため、
「まずは事前に報告をしてもらわないと困る」
と悩むリーダーが多いのが現状です。
ただ、
部下にとって「どこまでが事後報告になるの?」
と疑問を持つ方も多いです。
例えば、
ご利用者の家族から相談を受けた際に
その場で答えたり、提案をすることもあります。
そのあとにリーダーに報告をするときも
「事後報告」になるでしょうか?
事故を起こしてしまい、
急いで救急車を呼び、各自連携を取って対処した。
そのあとにリーダーに報告をするときも
「事後報告」になるでしょうか?
■きっと、
「そんな細かいところまで求めていないよ」
と思われるかもしれません。
私が言いたいのは
「どこまでが事後報告なのか、を部下に伝えていますか?」
ということです。
リーダー自身のさじ加減で
「何でもっと早く報告しないんだ」
と怒っていないか?ということです。
報告にも
「どういった場面では、一度報告をするように」
という場面ごとの指示をすることが大切です。
報告一つとっても
「事前報告をする必要がある」
「事後報告でも構わない」
というルールを作ることです。
そうすることで、
「何でもっと早く報告しないんだ」
というストレスが軽減していきます。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
午後に2件の打ち合わせ。
緊急事態宣言が出るということで、
介護業界も休業要請が来るのではないかと
ザワザワし始めました。
売上の補償は?
スタッフへの補償は?
ご利用者へのサポートは?
などなど、対応が迫られています。
そこで、弊社でもこういった悩みの中の
「スタッフへの補償は?」に対して支援が出来るように
雇用調整助成金の支援を案内しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html
特例措置も続々と変化しているので、
情報を追っていくのは大変ですが、
何よりスタッフの安心と補償をもたらす助成金ですので、
活用することをおススメします。
「申請の仕方が分からない」
という方は、気軽にご相談ください。
弊社アドレス先:info@gotoh-kaigo.cpm
申請代行も可能なので、
ご希望の方はその旨ご連絡ください。
スピードが求められるものですので、
早めの決断をされた方がいいです。
追記:
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発行元:ふくしえん社労士事務所
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