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【介護人材定着】1,623号 会話が続かないときは、、、

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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2020/5/28 1,623号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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新刊が出ました。
「介護医療施設でスタッフがスグに辞めない職場づくり57の秘策」
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介護医療に特化した社会保険労務士として、
これまで全国の介護医療施設へ直接訪問し支援してきました。
そこでは、
現場ならではの人材における悩みや
現場に合った支援方法があるのに気づいたわけです。
現場あるあるを豊富に盛り込んだ、渾身の1冊。
ぜひ人材定着に向けての指南書として1冊いかがでしょうか?
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▼ 会話が続かないときは、、、 ▼
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以前の私は、
部下との会話では「クローズドクエスチョン」のオンパレードでした。
「クローズドクエスチョン」というのは、
こういった質問をすることです。
「今日の報告書は書いた?」「はい」
「今日の体調はいい?」「はい」
「疲れてる?」「いいえ」
「仕事していて楽しい?」「はい」
つまり、
「Yes」か「No」しか答えられない質問のことです。
こういった質問を部下にしていると
毎回のように会話が途切れてしまうので、
次が続かないのです。
そのため、
間には重たい沈黙が続き何だか、ぎこちない。
たまりかけずに会話を続ければいいのですが、
もう次に話すこともないので何も言わずに立ち去っていく。
そういった感じで、いつも部下との会話が終わります。
クローズドクエスチョンを繰り返していても、
会話のキャッチボールが出来にくいということだけでなく、
そこでの部下の気付きや行動が促されません。
■そこで、私は、オープンクエスチョンを多く使って
部下に質問をするようになりました。
「今日の報告書はどういった内容を書いた?」
「薬の変更や衣類の追加などです。
後は利用者の食事の時の表情の変化を書きました。」
「体調を良くしておくために何に気を付けてる?」
「朝起きたときに、野菜と果物をミキサーで細かくしていつも飲んでます。」
「仕事をしていて、どんなときが楽しい?」
「利用者が話してくれる、昔の話や武勇伝を聴くことです。」
このような質問をすることで、
「利用者の表情はどんな感じだった?」
「どんな野菜を使ってるの?」
「そのとき、一番興味深かった昔話はどんな話?」など、
会話が続きやすくなり、
また部下の想いや意識していることを確認することが出来ます。
■ただまずは、
「質問で部下の本音を!」と気を立てすぎずに、
「会話が楽しく続けられるように」意識して質問をすることです。
それは、単に「雑談」でも構いません。
会話が続くということは、
それだけ会話のキャッチボールがスムーズだということです。
ここから始めることで、
やがて「自然」と部下の気付きや行動が促されます。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
終日オンライン研修の受講
事務所に籠って仕事をする時間が多くなったことで、
自分の強み
これまでの行動
今後の戦略
をじっくり考えることが出来ています。
大事なのは、
「これからの行動」を実際に起こすこと。
「よし、やってみよう!」と思うのは、
誰でもできます。
思ったことを行動に起こしてこそ、
次に進むことが出来ます。
それを身に染みて感じているので、
今日と明日の研修受講では、
実際に行動を起こしながら話を聞こうと思います。
追記:
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