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【医療・福祉】 部下を8割話させる方法とは?

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【医療・福祉】“気付き”を与え“行動”を起こす人財育成論
2016/1/8 号
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人財定着コンサルタントの後藤功太です。
よく研修で、
「部下は8割、自身は2割の割合で会話してください」
と伝えています。
“部下の話を聴く”のが大事で
そのためには、部下に話をさせる割合を高めてほしいからです。
そこで、
多くのリーダーも実際にやってみるのですが、
どうしても自分が話す割合が多くなってしまうのを
よく目にします。
今取り組んでいるリーダー向けの研修&コンサルでも
大体7割ぐらいのリーダーが、
「自身7割、部下3割」の割合で会話をしていますね。
なぜ、そうなってしまうのか?
日々会話をしているリーダーを見ていて
ある傾向を見つけました。
それが、
「何か印象に残るメッセージを送ろう」
「何か納得する内容を伝えよう」
と思ってしまい、
“ついつい”話が長くなってしまうのです。
リーダーたるもの、
ただ聴くだけでは役に立っていない。
と思って、ついつい、、、と
なってしまうのでしょう。
ただ、
口を酸っぱく伝えているのですが、
「聴くことに全力投球してください」
しっかりと聴いて、
その内容に対して聴きましたという
サインを送る(うなずきとか)
そして、質問してみる。
例えば、
「そう思ったのは、何か理由があるの?」
とか
「それで、これからどうしていきたいの?」
など。
そして、またじっくり聴く。
この繰り返しをしていくと、
「部下8割、自身2割」の会話が出来ます。
会話の内容によりますが、
基本、説得や強いメッセージは必要ありません。
説得や強いメッセージを伝えれば伝えるほど、
当然話す割合が増えていきます。
まずは、
しゃべらない。
そのために、聴く。
「こんなに話さなかったら、
部下は不満に思わないかな」
と思うぐらいが、丁度いいですね。
「私、全然話していないんですけど」
と思うぐらいが、
結果的に「部下8割、自身2割」になります。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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僕は、電話が苦手です。
上手くしゃべれないんです。
ただ、
“電話によって、勝手に距離が縮まった”
そういった経験をしました。
これは、
久しぶりにお話をする
初めて話をする
場合には効果がありますね。
メールも効果的だと思いますし、
場合によってはメールの方が適切なときもあります。
ただ、
相手に想いや目的を伝えるのに
もっと電話を活用するのも必要だと感じました。
拙い言葉で、
噛み噛みの会話かもしれませんが
苦手だと思ってやらないのは勿体ないな。
むしろ、それも自分の強みだと思って
お客様へ電話していこうと思います。
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