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【介護人材定着】1,646号 利用者、家族に聞く効果的な質問

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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2020/6/30 1,646号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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介護医療に特化した社会保険労務士として、
これまで全国の介護医療施設へ直接訪問し支援してきました。
そこでは、
現場ならではの人材における悩みや
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▼ 利用者、家族に聞く効果的な質問 ▼
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介護や医療の仕事をしていると
スタッフ同士の情報伝達や
利用者・家族への情報収集など
様々な場面で、コミュニケーションが必要になってきます。
必要な情報を集め、
それをスタッフと共有するためにも
正確な情報だけでなく、
「必要な情報」も集める必要がありますね。
例えば、
利用者・家族が抱えている悩みや不安について。
普段の世間話だけでは集められない
ちょっとした悩みや不安は、
こちらから引き出すことで話してくれることが
たくさんあります。
その「本音」を引き出すためには
やはり「効果的な質問」が有効です。
しっかりと信頼関係を築き、
そして相手の話を聴く姿勢を持つことが前提です。
そのうえで、
質問をする時にこういった質問を投げかけてみてください。
「他には、何かありますか?」
■この「他には?」
は以前の記事にも書きましたが、
実は相手の本音を引き出すためにも有効な質問です。
利用者・家族にとっては
「本当はこのことについて話したいけど、、、」
っと悩みや不安に思っていることがあっても
始めから話すのも気が引ける。。。
という想いになっているかもしれません。
皆さんも、
本当に話したい内容が
・重い内容
・唐突すぎる内容
・今の会話とかけ離れている内容
であった場合
すぐに話す(相談)ことが出来ますか?
何かの「きっかけ」が欲しいと思いませんか?
私も同じような経験があります。
上司に悩みを相談しようと思ったのですが、
「いきなりこの話をしてもな~」
ということで、始めは抑えていて
後から話そうと思っていたのですが
上司がどんどん話し始めて
結局相談するタイミングがなくなって
相談が出来なかった。。。。
私の中で、モヤモヤだけが残ってしまった出来事でした。
■友達や家族であれば
唐突に話せても
お客様であったり目上の方となると
そう簡単に自分から切り出せないものです。
そこで、助け舟を出す意味でも
「他には、何かありますか?」
といった質問をしてみることです。
その前までの話の区切りとしても有効ですし、
相手の本音を言いやすい空気を与える効果があります。
「実はですね、、、」
という「待ってました!」と思わせ、
そして本当に話したかったことを話してもらう。
相手にとってもモヤモヤ感がなくなり
こちらも本音を聴くことが出来る。
お互いの聴きたい・話したい内容に進めていくためにも
こういった質問は有効ですね。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
午後に1件の講演。
6月も終わります。
6月は、今年に入って一番「あっという間」に過ぎた感があります。
それだけ、業務が建て込んでました。。
それに、何だかんだで2020年も折り返しに。
今年は、そういう年だと思って過ごすしかありませんね。
ただ、ここまでの半年は、
・4冊目の出版
・ZOOMセミナー初開催
・複数の補助金採択
と、良いことも起きています。
2020年の残り半年も、
色々とチャレンジしていきますので、乞うご期待!
追記:
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