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【介護人材定着】採用から育成・定着までの人材マネジメント術
2018/8/20　1,211号
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人材定着コンサルタントの後藤功太です。
本日も宜しくお願いします。
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▼ 他部署と仲が悪いのですが、、、 ▼
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介護、看護、理学療法、作業療法、
調理、事務、相談、ケアマネ、、、と
他部署が揃ってご利用者へサービスを提供するのが
介護事業の特徴です。
そのうえで、よく出てくる課題が
「他部署との連携」。
■ここで予め伝えておきたいのは、
「仲が良いから連携が上手くいく」とは限らないことです。
仲が悪いから連携がうまくできない
という視点を持つのではなく、
連携をうまくするために
どう他部署を関わっていくのか、
を考えてみましょう。
そのうえで、
まずは他部署における意見を「聴く」ということが大事です。
部署ごとで専門性は違い、
それぞれがプロフェッショナルとして業務をしています。
こだわりや価値観があるなかで、
まずはそこを尊重することが必要です。
人は、自身の意見を聴いてくれることで、
相手の話も聴こうという姿勢に変わっていきます。
また、相手の考えにも耳を傾け、
それに合わせて協力しようという考えにもなります。
これが、連携がうまくいく状態です。
■では、その「聴く」というのは、
どう聴くのか？
一つは、相手の話を受け止めることです。
「看護師として、ご利用者の今の健康状態であれば、
入浴をすることは出来ません」
といった意見があった場合、
まずは「入浴をすることが出来ないのですね」
と答えること。
これが「受け止める」です。
ここには、肯定も否定もありません。
「意見を聴きましたよ」
というサインを送っているだけです。
それでも、相手にとっては、
自身の意見を聴いてくれたという印象を与えます。
その後に自身の意見を言うことで、
もしかしたら素直に聞き入れてくれるかもしれません。
■連携がうまくできない理由に、
こういった意見を聴かない、受け止めない
といった課題が出ているかもしれません。
コーチングスキルの一つである「聴く」を活用し、
まずは相手の意見やこだわりなどを
受け止めるようにしましょう。
意識してみてください。
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▼ 編集後記 ▼
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本日は、
午前に1件の打ち合わせ。
さて、お盆休みも終わり
（メルマガ読者の多くは、そもそもお盆休みはないかもしれませんが・・）
ここから仕事再開となります。
・・・と言いながらも、
先週は何だかんだで仕事していました。
それと同時に、
家族と旅行やらバーベキューやら、、
心はリフレッシュしましたが、
身体はむしろ疲れたまま（笑）
ここから戻していきます！
追記：
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